インタラクティブデモとは?デモ動画・チュートリアルとの違いとデモの作り方まで解説

インタラクティブデモとは?デモ動画・チュートリアルとの違いとデモの作り方まで解説

2026/07/08

未導入の顧客に製品の価値を具体的に伝えたい、導入顧客に使い方を実際の製品に近い環境で説明したいといった、さまざまな用途で多くの企業が活用を始めているのがインタラクティブデモです。

具体的には下記のような目的で採択されることが多いです。

・製品が未導入の顧客に製品価値や業務効率化イメージを具体的に伝えたい
・商談中により活用イメージが湧くようにプレゼンしたい
・導入済みの顧客に使い方を実際の製品に近い環境で説明したい

本記事では、インタラクティブデモとは何かを定義したうえで、デモ動画・チュートリアルなど他の手段との違い、活用メリット、作り方までを整理して解説します。

インタラクティブデモとは?

インタラクティブデモとは、顧客が本番環境とは切り離された複製環境で、製品を実際に操作して理解できるコンテンツです。

BtoB向けインタラクティブデモは、1990年半ばに、Microsoft製品向けの米国発デモ制作ツール「Autodemo」が起源と言われています。その活用用途のなかの“営業デモの自動化”が発展し、PLAINERをはじめ、現代の営業・マーケティング手法として再注目されています。【参考文献】Software Demonstrations Pioneered by Autodemo

インタラクティブデモはスライドやデモ動画のように「見せる」のではなく、顧客自身が画面を操作して機能や使い勝手といった製品価値を「体験できる」点が特徴です。

無形商材であるSaaS・ソフトウェアでは、言葉や文字、静止画だけでは伝わりにくい製品価値を「触れて理解してもらう」手段として活用が広がっています。

海外では、インタラクティブデモを作成するツールが増えており、製品の未導入顧客向けにその顧客に合わせたデモコンテンツを作成したり、既存顧客に向けて、オンボーディングコンテンツやサポートコンテンツとして活用したりするなど、幅広い用途で活用されています。

併せて読みたい記事::製品デモとは?重要性や効果、成功させるポイントを紹介

インタラクティブデモを活用するメリット

インタラクティブデモを活用する主なメリットは3つです。

1. 顧客が製品の操作感や価値を体験できる:実際に触れることで、資料やデモ動画では伝わらない使い勝手が伝わります。また操作ガイダンスが表示されるため、無料トライアルでありがちな「なにをしたらよいか分からない / 初期設定が面倒」、「なにもデータが入っておらず価値が理解できない」といった失注要因への対策が可能です。

2. 個別化された体験を提供できる:内容や部門別訴求の分岐ボタンや操作ガイダンスを入れることで、顧客の関心に合わせた体験を届けられます。顧客別にデータを整形したり、デモ用のアカウントを部内で使い回したりすることでデータが汚損することや、実データ投入時の個人情報漏出リスクを減らすことができます。

3. 営業・マーケティング時、顧客体験の質が向上する:文字や静止画、動画説明を製品体験に置き換えることで、CV前の製品解像度や商談の理解度が上がり、CVRや案件化率の向上につながります。

併せて読みたい記事:商談を効率化するには?時間が長くなる原因と短縮方法を解説

インタラクティブデモと操作紹介動画の違いは?

インタラクティブデモとデモ動画の最大の違いについて、デモ動画は「見るだけ」なのに対し、インタラクティブデモは顧客が「自分で操作、価値理解できる」点です。

デモ動画は決まった流れを一方向で見せるため、顧客は自分の関心のある機能を自由に触ることができません。インタラクティブデモは、顧客が気になる箇所を自分のペースで操作でき、能動的な理解につながります。

インタラクティブデモと組み込み型チュートリアルの違いは?

組み込み型チュートリアルは本番製品の中で操作をガイドするものですが、インタラクティブデモは本番と切り離された別の環境で、契約前の見込み顧客にも本番環境への影響を気にすることなく安全に体験してもらえる点が異なります。

チュートリアルは主に「導入後」の定着支援に使われます。インタラクティブデモは「導入前」の商談獲得・商談から使えるため、より広いビジネスの工程をカバーできます。

インタラクティブデモとチュートリアルの違いは?

組み込み型チュートリアルは、顧客が導入した製品の画面上で操作ガイドやナビゲーションを提供し、ユーザーの定着・活用を促進することを主な目的としています。インタラクティブデモは、実際のプロダクトを再現したデモ環境で操作を体験してもらう仕組みで、導入前の顧客にも実際の製品に近い操作体験を提供し、納得感のある製品理解を可能にします。

一方組み込み型チュートリアルは、実際のプロダクトにコードを埋め込むことで操作ガイドを表示させ、ユーザーの業務遂行や定着を支援する仕組みです。組み込み型チュートリアルは実環境で操作を案内し、プロダクト自体の機能として実装されます。またビジネス部門単独での実装が難しい場合が多く、技術部門の支援が必要となることがあります。

手段ごとの違いを一覧で比較

主な手段を「触れるか・聞けるか・ビジネスの全工程で使えるか」で整理すると、次のようになります。

「触れる」だけの手段は多くありますが、操作中に対話でき、かつ獲得〜定着の全工程で使えるかが、成果を左右するポイントになります。

インタラクティブデモの作り方は?

インタラクティブデモは、専用ツールを使えばノーコードで作成できます。基本的な流れは次の通りです。

1. 目的・ターゲットを決める:誰にどのような製品価値を理解して欲しいかを定義します。

2. 操作画面をキャプチャする:Chrome拡張機能などで本番製品の画面を取り込みます。

3. ガイドやテキストを編集する:操作ガイダンスや分岐ボタンを設定し、インタラクティブデモを仕上げます。

開発リソースがなくても、ビジネス部門が自分で作成・更新できるのが専用ツールの利点です。

市場をリードするインタラクティブデモサービス

ここでは市場をリードするインタラクティブデモサービスを日本、海外問わずご紹介します。

1.PLAINER(プレイナー)

PLAINERは、国内発・国内唯一のインタラクティブデモプラットフォームです。ノーコードで“製品価値”を表現したインタラクティブデモを、技術部門の支援がなくても生成できます。

また国内のソフトウェアビジネスやGTMに精通したコンサルタントが専任でアサインされるため、単純にデモが作れるプラットフォームではなくレベニュープロセス全体の増強が可能なビジネスパートナーとしても選ばれています。

また外資系製品と異なり、万が一の不具合が生じた際の迅速で手厚いサポートも特徴です。加えて作成した体験型デモコンテンツは、マーケティング、セールス、カスタマーサクセスとあらゆるビジネスシーンで活用可能です。

公式サイトはこちら:https://service.plainer.co.jp/

2.Storylane(ストーリーレーン)

Storylaneは、ノーコードでインタラクティブな製品のデモンストレーションを作成し、Webサイトに設置することでCVR向上ができるデモプラットフォームです。主にスクリーンショットした画像をもとにデモンストレーションを構築でき、ステップを踏むような操作で製品を体験させるコンテンツを作成可能です。

公式サイトはこちら:https://www.storylane.io/

3.Navattic(ナヴァティック)

Navatticは、見込み顧客が自分のペースで製品を体験できるインタラクティブデモの作成・共有を支援するプラットフォームです。AI Copilotによるデモ作成や文章生成、翻訳、音声・アバターなどの機能を備え、デモ制作を効率化できます。Webサイトへの埋め込みから商談前後のコンテンツまで活用でき、セルフサービス型の製品体験を営業・マーケティング活動へ組み込みやすいことが特徴です。 

公式サイトはこちら:https://www.navattic.com/

4.Demostack (デモスタック)

Demostackは、実際の製品に近い体験を保ちながら、安定したデモ環境を構築・提供できるプラットフォームです。製品上の表示をカスタマイズする「Overlay」や、バックエンドに依存しない独立したデモ環境を作る「Cloner」など、商談シーンに合わせて複数のデモ形式を選択できます。製品データや画面を柔軟にカスタマイズできるため、営業担当者が顧客ごとに最適化されたデモを安定して提供しやすい点が特徴です。 

公式サイトはこちら: https://www.demostack.com/

インタラクティブデモならPLAINER

PLAINERは、誰でもノーコードで「触れるデモ」を作れるプロダクトデモプラットフォームです。製品画面をキャプチャするだけでインタラクティブデモを制作でき、制作・管理の工数を大幅に削減しながら、高水準の顧客体験を提供できます。

PLAINERの特徴は、従来の「触れるだけ」のインタラクティブデモに操作中の対話を組み合わせている点です。顧客がデモ画面を操作している最中の疑問に、AIがその場で答えます。

さらに、作成したデモは商談獲得・商談・オンボーディング・利活用促進といったビジネスの全工程で使い回せるため、動画のように一から作り直す必要がありません。また、展示会への出展時にも作成したデモを活用することで、来場者に製品の価値や操作感をわかりやすく伝えることが可能になります。

たとえば、PLAINERで作成したマーケティング用のデモをLPに埋め込んだSmartHRでは、デモを操作したユーザーのCVRが2〜3倍に増加しています(導入事例:SmartHR)。
また商談用に作成したデモを活用した富士フイルムビジネスイノベーション社様では、一人あたりの営業の方が多くの商材をなかで、商材学習不要で効果的なデモを行うためにPLAINERが採択されました導入事例:富士フイルムビジネスイノベーション社
加えてフリー社ではたくさんの顧客を限られた人員でサポートするための、オンボーディングツールとしてPLAINERが採択されました。(導入事例:フリー社

まとめ

インタラクティブデモは、顧客が「見る」のではなく「触れて」製品を理解できる手段です。さらに、操作中に対話でき、商談獲得から商談、定着までのビジネス全工程で使えるかどうかで、マーケティング・営業・カスタマーサクセスでの成果が変わります。

PLAINERは、ノーコードで作れる「触れるデモ」に操作時の対話を組み合わせ、ビジネスの全工程で活用できるサービスです。インタラクティブデモの活用を検討している方は、ぜひサービス紹介資料をご覧ください。

▶ サービス資料はこちら:https://service.plainer.co.jp/document-request

▶ お問い合わせはこちら:https://service.plainer.co.jp/contact

よくある質問(FAQ)

Q. インタラクティブデモとは?

顧客が本番とは別の環境で、製品を実際に操作して理解できるWebコンテンツです。

Q. インタラクティブデモと動画との違いは?

デモ動画が決められた内容を「見る」ものなのに対し、インタラクティブデモは顧客自身が気になる機能を「操作・体験」できる点が大きな違いです。

 Q. インタラクティブデモはどのように作成する?

専用ツールを使えば、誰でも作成可能です。インタラクティブデモは、まず誰に何を伝えたいか目的・ターゲットを決め、実際にデモンストレーションを作成する製品画面をChrome拡張機能などでキャプチャします。その後、キャプチャした画面にガイドやテキスト、分岐などを設定して、ユーザーが操作できるデモ画面に仕上げます。

Q. インタラクティブデモは開発リソースがなくても作れる?

作れます。PLAINERなら製品画面をキャプチャするだけで、ノーコードで作成できます。

製品の魅力を、
伝わる体験に。

PLAINERは、製品デモを通じて顧客体験を変革します。まずはご相談ください。