CV率5倍増!GVA法人登記が実証するプロダクトデモの驚異的な効果

GVA TECH 株式会社
マーケティングマネージャー矢代 優樹
# リーガルテック
    GVA TECH株式会社が提供する「GVA 法人登記」では、「テキストや静止画だけでは、サービスの魅力を十分に伝えきれない」という課題を抱えていました。法人の変更登記申請に必要な登記申請書や付随書類を自動作成できる便利なサービスでありながら、その価値をWebサイト上で効果的に伝えることに苦心していたのです。 そんな中、同社はプロダクトデモ作成ツール「PLAINER」の活用によって、この課題を見事に克服。サービスの魅力を効果的に伝え、顧客獲得の大幅な改善を実現しました。 今回は、GVA TECH株式会社の矢代様にPLAINERの導入背景や具体的な効果、そして今後の展望について詳しく伺いました。
    PLAINER導入前の課題
    • Webサイト上でGVA法人登記サービスの価値を十分に伝えきれていなかった

    • ユーザーがサービスの使い方や機能をイメージしづらく、登録に至らないケースが多かった

    • 無料プランの提供・開発を検討したが、実装に多大な工数がかかることから諦めていた

    PLAINER導入後の効果
    • デモを見たユーザーのコンバージョン率が、見なかった人と比べて約5倍に向上した

    • 広告経由のモバイルユーザーのコンバージョン率が116%上昇した

    • ユーザーがサービスをよく理解してから登録するようになり、質の高い顧客獲得につながった

    理解度を高めたいが、無料プランの提供には多大な工数がかかる

    ──PLAINERを導入したきっかけを教えていただけますでしょうか?

    当社が提供している「GVA法人登記」は、法人の変更登記申請に必要な登記申請書や付随書類を自動作成できるサービスです。しかし、Webサイト上でサービスの価値を十分に伝えきれていないという課題がありました。

    社内からは「会員登録前にツールの利用イメージをよりわかりやすく伝えたい」「テキストだと利便性が伝えきれていない」といった声が上がっていました。また、「Webサイトに訪問したのに利用イメージがつかずに離脱するお客様がいるのではないか」という仮説もあったんです。

    そして、これらの課題を解決するため、当初はサービス内に無料プランを構築して一定の機能を体験できるようにすることを検討しました。

    しかし、プロダクトへの実装には多大な工数がかかることが判明し、別の解決策を模索していました。そんな中で、PLAINERの存在を知りました。

    ──PLAINERの導入の決め手を教えてください。

    一番大きかったのは、無料プランの開発と比べて簡単にデモを作れる点でした。PLAINERなら、開発リソースをあまり使わずに、お客様にサービスを体験してもらえる。これは魅力的でしたね。

    加えて、Webサイトからの離脱を防ぐ効果も期待できそうだと思いました。

    「GVA 法人登記」サービスには、変更登記の種類が10種類以上ありますが、PLAINERを使えば、これらの類型ごとに個別のデモを作れるということも魅力的でした。

    GVA 法人登記の無料体験ページ(https://lp.ai-con.lawyer/lp/demo)

    結局のところ、少ないリソースで効果的なユーザー体験を提供できそうだ、というのが最大の決め手でした。PLAINERを使えば、「GVA 法人登記」の魅力をもっと効果的に伝えられるんじゃないか。そう感じて、導入を決めたんです。

    CVR5倍増!プロダクトデモがもたらした劇的な変化とは

    ──実際にPLAINERでデモを提供して、どのような効果がありましたか?

    まず、デモを見た人のコンバージョン率が劇的に上がりました。具体的には、デモを見なかった人と比べて約5倍も高くなったんです。広告経由のモバイルユーザーのコンバージョン率も116%に向上しました。加えて、比較的検討度の高い閲覧者を想定している記事コンテンツからのCVRも125%に向上しました。

    また、ユーザー体験も改善されました。最初は無料登録ボタンを目立たせていたんですが、デモの効果が分かってからはデモボタンをより前面に出すようにしたんです。すると、全体的な成果がさらに上がりました。ユーザーがサービスをよく理解してから登録するようになって、質の高い顧客獲得につながっています。

    さらに、以前は問題だったモバイルユーザー離脱率も下がりました。これはユーザーがサービスの使い方や価値をイメージしやすくなったおかげだと思います。

    ──PLAINERをどのような用途で利用していますか?

    私たちは、PLAINERをいくつかの用途で活用しています。

    まず、Webサイトへの訪問者を実際の登録へとつなげるために、入口のコンテンツとしてPLAINERのデモを活用しています。

    その他にも、ユーザー別の個別デモを複数作成しています。「GVA法人登記」サービスの特性を活かし、主要な法人登記の類型7種類それぞれに対するデモを作成しました。これをWebサイトに設置することで、様々なニーズを持つユーザーに適切なデモを提供できるようになりました。

    さらに、PLAINERのデモがモバイル環境で特に効果を発揮していることが分かったので、モバイルユーザーの獲得強化にも積極的に活用しています。PLAINERのおかげで、これまで課題だったモバイルでの成果が、大きく改善されつつあります。

    個別機能ごとにデモを作成し、より理解度を高める

    ──今後、PLAINERをどのように活用していきたいですか?

    まず、記事の中にデモのバナーを出すことを検討しています。コンテンツマーケティングとデモ体験を組み合わせることで、さらにお客様の興味を引けるのではないかと考えています。

    それから、デモの数を増やしていきたいですね。今、デモ一覧ページを作っているのですが、これが完成して効果が見えてきたらもっとデモを増やしていく予定です。

    理想を言えば、うちの「GVA法人登記」サービスで扱える全ての登記類型についてデモを用意したいと思っています。

    さらに、PLAINERのシナリオ機能を活用して、PDFなどの資料と組み合わせた製品訴求も試してみたいですね。お客様により詳しい情報を提供できれば、サービスの価値をもっと理解してもらえるのではないか、と思っています。

    また、PLAINERの導入によってモバイルからの流入が増加したことを受け、モバイルユーザーへのアプローチにも注力していく予定です。

    便利さが伝わりづらいサービスこそPLAINERの真価が発揮される

    ──PLAINERはどのような会社におすすめでしょうか?

    PLAINERは、Webサイト上で説明が難しいサービスを提供している会社におすすめです。

    特に、使い方がイメージしづらかったり、どう動くのか気になるようなサービスであれば、PLAINERのデモで効果が出ると思います。

    私たちの経験から言えば、ユーザーが実際に操作を体験できることで、サービスの良さが直接伝わりやすくなります。また、モバイルでの体験向上を課題としている会社にも効果的だと感じています。

    迷っている場合は、とにかくフットワーク軽く導入してみることをおすすめします。実際に使ってみれば、自社のサービスにどう効果があるかすぐに分かると思いますよ。

    編集後記

    GVA TECH株式会社のように「プロダクトの多機能性や使いやすさを効果的に伝えたい」という課題を抱えている企業は少なくありません。しかし、製品の魅力をテキストや静的な画像だけで伝えるのは困難な場合が多いでしょう。

    PLAINERは、視覚的かつインタラクティブなデモを通じて、プロダクトの価値を直接体験してもらうことを可能にします。これにより、訪問者の関心を引き、コンバージョン率の向上を実現できます。

    Webサイト上での製品説明に課題を感じている企業様や、プロダクトの操作性をアピールしたい企業様、そしてモバイルでの顧客体験向上を目指している企業様にとって、PLAINERは有効なソリューションとなる可能性があります。

    PLAINERの導入をご検討の企業様は、まずは小規模なトライアルから始めてみることをおすすめします。ご興味のある方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

    GVA TECH 株式会社

    事業内容:リーガルテックの開発・提供

    設立:2017年1月4日

    Webサイト:https://corporate.ai-con.lawyer/